Cardanoの仮想通貨ADAが、韓国メタップスプラスでの取引を開始

株式会社EMURGO(エマーゴ)はCardano(カルダノ)の仮想通貨ADA(エイダ)が、韓国最大手のモバイル決済プラットフォーム、株式会社メタップスの子会社であるメタップスプラスにおいて5月9日(水)から取引開始されることを発表した。

アジア初、仮想通貨統合型モバイル決済プラットフォームに

今回のパートナーシップで、仮想通貨ADAはメタップスプラスのモバイルマーケティングとモバイル決済プラットフォームにおいて取り扱いされることとなった。メタップスプラスのアプリダウンロード・プラットフォームでは、モバイルアプリが既に10億以上ダウンロードされており、4万店以上の店舗でモバイル決済手段として年間1,000万回も利用されている。仮想通貨ADAは、2018年第三四半期までに、33,000店以上のメタップスプラスのパートナーである店舗での決済や、そうした店舗との提携プロモーションで使用されることを予定していることも発表されている。

韓国における新時代の決済方法に

株式会社EMURGO 代表取締役社長 児玉健氏は「当社とメタップスプラスの提携によって、仮想通貨ADAの利用はより急速に拡大することになり、やがて韓国市場における新しい決済方法として認識されるようになるでしょう。このプラットフォームを通じて、共に新しい時代を切り開くことができるのを大変嬉しく思っています。」 と述べている。

また、IOHK 代表取締役社長 チャールズ・ホスキンソンは次のようにコメントしている。「Cardanoや仮想通貨の熱心な支持者のいる韓国で、日常的な購入に仮想通貨ADAを使用できるようになるのは素晴らしいことです。これによって、仮想通貨の利用がさらに加速することを望んでいます。」