不動産取引に特化したオールインワンソリューション提供をビジョンとして掲げているETHEERA。

スイス発祥の不動産×ブロックチェーン

彼らは、「マッチング」「コンサル」「（ソフトウェア）ツール」などの機能を備えたブロックチェーン技術活用の、不動産取引プラットフォームを提供している。彼らは、スイスに本拠地を置き、2017年に設立された、不動産ブロックチェーンの先駆け企業といえる。

今後の不動産取引に欠かせない“スマートコントラクト”

ETHEERAは今後ICOを予定している。このICOは、イーサリアムブロックチェーン上で実行される予定。不動産取引においてはイーサリアムの“スマートコントラクト”が重要視されている。“スマートコントラクト”とは、お金を入れてボタンを押すと同時に商品がでてくる、いわば自動販売機のようなもの。すなわち契約が即座に実行されたことを意味するわけで、この“スマートコントラクト”機能は、今後不動産取引においては欠かせないツールと言われている。そのイーサリアムブロックチェーンによって、一晩の宿から、恒久的な住まいまで、不動産の賃貸や売買、そしてベッドや朝食のサービスまでも管理することができるのである。

彼らは、2022年までにニューヨーク、マイアミ、香港、そして東京など、世界中にブランチを構えたい、と野望を抱いている。

 

ETHEERA
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