JITホールディングス株式会社 (本社:東京千代田区) は、ADA(エイダ)コインで不動産購入が行えるサービスをスタートすることを、3月2日発表した。
同社は既に、ビットコイン不動産投資サービスを手掛けており、それに続くサービスインとなる。
ADAコインは、数ある仮想通貨の中でもトップクラスの性能と将来性をもっていると言われており、JITホールディングスでは、そのADAコインを利用して不動産購入が行えるサービスを提供する。
※ブロックチェーン技術を基礎とした暗号通貨において、日本国の公式な呼称にならい仮想通貨と記載。
ADAコインを保有しながら、現金を増やしたい、他の資産も増やしたいなど、以下のユーザー向けに提供を想定している。
ユーザー像
・ADAコイン等を他の資産に振り替えたい方
・不動産投資をしたいが現金ではなくADAコインを使いたい方
・海外の不動産投資を行ってみたい方
・新しい資産運用に興味がある方
・節税に興味がある方
・「ガチホしたい」ためADAを売らない方法を考えたい方
サービス内容
1,仲介手数料の支払い ~取引の際に発生する仲介手数料をADAコインで支払い可能。
2,物件代金の支払い ~件代金の支払いにもADAコインを利用可能。
3,その他諸費用の支払い ~その他、様々な諸経費にも利用可能。
対象の物件例
・新築マンション、中古マンション、一戸建て
・投資用マンション、アパート、一棟ビル
・投資用古民家、京町家
・海外不動産(ホテル・コンドミニアム)
・土地
不動産であれば、国内外問わず幅広く対応している。
ADAコインで不動産投資
ADAコインについて
イーサリアムなどの仮想通貨の開発者、チャールズ・ホスキンソンがCEOを務めるIOHKが発表したのがCardano(カルダノ)。その中でもADAコインは量子コンピュータ計算に耐性のある暗号方式を利用しており、現在の一般的なコンピュータと比較するとおよそ1億倍の処理速度を実現すると言われている。量子耐性のないコインはマイニングのロジックが即時に解析され暴落するリスクがあるため、量子耐性のあるADAコインが注目されている。